風邪、インフルエンザの予防「ドクトルかっちゃん」放送19年
ラジオ大阪の「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」も、今年最後の放送になりました。
歳と共に1年経つのが年々早く感じる様になりますね。
ドクトルかっちゃんの番組も、今日で19年になります。
他局から始まって、3年間は二つの局で放送していた時期もあります。
放送回数は延べ1150回以上になります。
今まで続けてこられたのもリスナーの皆様型のお陰です。
リスナーの皆様、本当に有り難うございます。
来年は7日の放送が初日になります。

インフルエンザや風邪、感染性胃腸炎が流行しています。
体調管理に気をつけてください。
風邪の予防の1番は、腸管免疫です。
腸には免疫細胞の60%が集まっています。
特に小腸の乳酸菌などの腸内細菌とリンパ球などが免疫を獲得してくれます。
昔から新生児は母乳から免疫をもらうと言われていますが、実はお母さんの腸の免疫細胞が母乳に含まれています。
新型コロナに感染したお母さんの母乳には新型コロナに対しての抗体が含有している事も確認されています。
腸管免疫には発酵食品・味噌汁、梅干、漬物、酢の物以外に甘酒、干し芋、干し柿なども食べて下さい。
干し柿や干し芋は買えば結構高いのですが、自分で作れます。
干し柿は皮を剥いて吊すだけで出来ます。
気温10度以下の冬は干し芋作りにも最適です。
サツマイモを1時間蒸して、崩れない様に皮を竹串で剥きます。
細く切って網やザルの上で天日干し4日ほどで食べ頃です。
次に重要な食べ物はビタミンDやβグルカン、ポリフェノール含有食品です。
キノコ類、小魚、色の濃い野菜や豆類などです。
お正月の黒豆はポリフェノールの多い食品です。
もう炊いている人も多いでしょう。
炊いて皺になってもガッカリしないで下さい。
簡単にふっくら出来ます。
浸透圧の原理で、水は濃度の薄い方から濃い方に流れます。
煮汁を薄めれば豆は膨らみますので、もう一度加熱してお湯を少し足して混ぜて、火を止めてそのまま冷ましてください。
1時間ほどでふっくらと膨らみます。
免疫アップにビタミンDやβグルカン豊富なキノコ類は鍋物、味噌汁などで毎日食べて下さい。
特に舞茸はビタミンDの含有量が多いのでお勧めです。
理想的な加熱は短時間です。
長時間加熱すると脂肪分解酵素、蛋白分解酵素が壊れていきます。
鍋物の出汁には水溶性のαグルカンやβグルカンが含まれていますので、最後は雑炊で召し上がって下さい。キノコを毎日食べられない人には純度99%の舞茸サプリ「栄養機能食品ビタミンD舞茸活性粒」もお薦めです。
その他、梅のポリフェノールは風邪の症状を緩和しますので、梅酢を買い置きして下さい。
梅の実にはポリフェノールが0・1%ほど含まれていて、梅干しを漬けると梅酢に一部が溶け出します。
以前から梅酢ポリフェノールには、インフルエンザウイルスの増殖を抑え、不活性化する作用があることが分かっています。
インフルエンザ流行期は、1日3~5回うがいをすると、発熱や頭痛にはあまり効果が無いのですが、鼻水、のどの痛みや違和感、たんなど、鼻やのどに関わる症状に効果があり、 症状が減り、軽い程度ですむことが確認されています。
ということは、飲めばもっといいですね。
梅干や梅酢の中のクエン酸は十二指腸で胆汁と混ざると素晴らしい殺菌力を発揮します。
風邪や感染性胃腸炎の予防には、温かいお茶に梅酢を入れれば良いです。
発症したら、お茶以外に重湯やお粥に梅酢を混ぜて食べて下さい。
梅酢以外に梅肉エキスも良いでしょう。
咳が続くときは、レンコンの絞り汁と生姜と梅酢や梅肉エキスで飲み物を作って下さい。
便通が悪ければフラクトオリゴ糖も入れて下さい。
いずれにしても感染症には腸管免疫が重要です。
私のお勧めは「乳酸菌発酵物質」と「オリゴ糖」特に食生活を改善しても成果の出ない人にお勧めです。
私の母も長年愛用していますが現在98歳です。
今年、母の姉と妹が亡くなりましたが、101歳の兄や妹含めて6人も健在です。
私も母の年まで生きる自信はありませんが、健康管理には気を付けて、少しでも多く皆様のお役に立てるように頑張ろうと思います。
皆様も健康管理に留意して、来年も良いお正月を迎えて健やかな1年にしてください。
今年も1年間、52回の放送をお聴き頂きましてありがとうございました。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC251231_Dr_K_Egao.mp3