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ラジオ大阪・毎週水曜日17時45分~医療健康番組放送記事

腸内発酵と水素ガス(腸内フローラと酪酸菌)

ラジオ大阪・医療健康番組「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」

eyecatch善玉菌って何がいますか?と聞けば?乳酸菌かビフィズス菌と答える人が殆どです。

腸内善玉菌は乳酸菌やビフィズス菌だけではありません。

腸内細菌は1,000種類100兆個と言われます。(細かく分類すると約3万種類)

その中で一番多いのが嫌気性(酸素を嫌う)の酪酸菌などの土壌菌です。

小腸約5~6mの善玉菌は、乳酸桿菌、乳酸球菌、酵母菌です。

大腸1.5m上部はビフィズス菌が生息します。

そして、大腸下部には酪酸菌やバクテロイデスがいます。

酪酸菌などの土壌菌は腸内フローラで一番種類や数が多く、腐敗菌や病原菌を抑制して腸内細菌のバランスを維持し、様々な有用物質も作っています。

但、現時点の研究で、土壌菌の事はまだ十分に解明されていません。

腸内では1,000種類の菌が共棲して、菌同士が戦いあったり助け合ったりして、腸内フローラを形成しています。

研究する先生は、限られた種類の菌を培養して研究しているので、腸内フローラの全容解明は難しいかもしれません。

潰瘍性大腸炎などを発症する人は、酪酸菌の一種クロストリジウムブチリカムが生息していない事が分かり、便移植などの治療が行われていますが、いなくなった菌はクロストリジウムブチリカム以外も考えられます。

その他、最近の都会の子供たちには、日本人の腸に棲みついている農耕民族固有の嫌気性菌「プレボテラ」がいない事も解って来ました。

酪酸菌が減少する原因は幾つかあると思われます。

1、化学物質(添加物、農薬、医薬品)やアルコールで死ぬ。(農薬で土壌菌が死ぬのと同じ)

2、エサ(食物繊維)が少ないと減少する。(土壌菌は食物繊維を発酵させる)

3、嫌気性菌なので、酸素に触れると死ぬ。(小腸で乳酸菌が発酵して酸素を消費して、小腸で酸素を吸収する事が重要)

4,補充しないと菌の種類や菌数が減少する。(毎日、酪酸菌入りの糠漬けなどの発酵食品を食べる)

酪酸菌の減少⇒下痢、軟便(お酒を良く飲む人や肉食の人)、便秘(繊維質、発酵食品不足)、大腸憩室炎、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、大腸ポリープ(内視鏡で取っても又出来る)、大腸癌、直腸癌、痔

✩腸内フローラの健康を維持するためには?

1、小腸の善玉菌「乳酸桿菌、乳酸球菌、酵母菌」を元気にする穀類、発酵食品。乳酸菌生産物質もお勧め2、大腸上部のビフィズス菌を増やすオリゴ糖の摂取

3、酪酸菌を補充する事。糠漬けなど各種漬物(例・キュウリの糠漬け等を1日1本食べるとお腹が発酵する)

4、食物繊維の多い野菜、海藻類、根菜類を沢山食べる(ゴボウ、タケノコ、コンニャク、キノコ類、海藻類)

お勧めの食養生(基本は和食)玄米菜食が無理なら、白米に押し麦やビフィズス菌を増やす「ビートオリゴ」を入れて炊いて下さい。

発酵食品を種類多く、繊維質の多い食品を食べる。(腸内発酵を促し、毒素を吸着排泄)

焼肉、焼き鳥、動物性蛋白は控える(ウエルシュ菌などの腐敗菌が増殖、発癌性物質ベンツピレンの生成)炒め物、揚げ物、酸化した油、高温調理は控える(発癌性物質アクリルアミドやベンツピレンの生成)

食べた物がちゃんと腸内発酵すると、酪酸菌などの働きで1日、約9ℓの水素ガスが腸内で作られます。

腸内発酵で作られた水素は、活性酸素の除去、炎症を抑制、血液循環促進、疲労回復など、様々な働きをしてくれます。

特に貧血、低血圧、虚弱体質の方は、朝ごはんと味噌汁を必ず食べて下さい。

朝食後から体内の水素濃度が上がります。

食養生をしても中々改善しにくい方には、今月のプレゼントのビオネ「酪酸菌」がお勧めです。

多種類の土壌菌(生菌)だけでなく乳酸菌も含有しています。

糠とおからを培地に多種類の酪酸菌や乳酸菌で発酵させた原料で、生きた酪酸菌含有カプセルです。

ビフィズス菌の栄養になるビートオリゴも配合しています。

100種類以上の生きた脂肪分解菌、蛋白質分解菌、食物繊維分解菌、糖質分解菌を含有し、腸内発酵を助けます。

そして便の量も増えてスッキリします。

通常、夕食後に1カプセルですが、生菌は増殖発酵するための餌も必要です。食物繊維の含有量が多い、海草類、根菜類、緑黄色野菜、キノコ類なども食事でお召し上がり下さい。


ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC260225_Dr_K_Egao.mp3

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