dokutoru-kのブログ

ラジオ大阪・毎週水曜日17時45分~医療健康番組放送記事

腸内発酵と水素ガス(腸内フローラと酪酸菌)

善玉菌って何がいますか?と聞けば?乳酸菌かビフィズス菌と答える人が殆どです。 腸内善玉菌は乳酸菌やビフィズス菌だけではありません。 腸内細菌は1,000種類100兆個と言われます。(細かく分類すると約3万種類) その中で一番多いのが嫌気性(酸素を嫌う)の酪酸菌などの土壌菌です。 小腸約5~6mの善玉菌は、乳酸桿菌、乳酸球菌、酵母菌です。 大腸1.5m上部はビフィズス菌が生息します。 そして、大腸…

老化はからだの錆び「酸化ストレス」と活性酸素

老化は、食生活の乱れによる腸内細菌叢の悪化や血液の異常、運動不足など、さまざまな要因が絡み合って進行しますが、体の錆びも関係しています。 体の錆び?体って錆びるの?と思われると思いますが、分かりやすく言うと体の酸化です。 酸化は酸素が物質と結合する化学反応です。鉄や野菜、果物が古くなると茶色く変色します。 同様に私たちの体の中でも酸化は起こります。 酸化で細胞が傷つき、体を蝕む事を「酸化ストレス…

花粉症の予防と対策「食養生と首の指圧とストレッチ」

今年も早くから花粉が飛散します。 気温にもよりますが、2月中旬ぐらいから花粉のシーズンに入ります。 例年よりも約2倍も多く、長期間になる様です。花粉症の方は外でクシャミをするのも気が引けますね。 花粉症の症状は、クシャミ、鼻水、鼻づまり、目やに、目の痒みです。 花粉症の方は、今から予防対策を始めてください。 花粉症は低血圧で血液循環の悪い人に多い症状です。 低血圧の人は首のコリがあり、首から上の…

デブ菌と痩せ菌「食物繊維と腸内フローラ」

健康維持管理で言われる事。 バランスの良い食事、適度な運動、良質な睡眠などいろいろ言われますが、食事の内容は意識していないと段々悪くなる傾向があります。 元々お米を食べる日本人でしたが、お米の消費量は減ってきました。 特に昨年の値上がりで更に減少しています。 昔の食事の主食はお米でした。 朝ごはん、昼ご飯、晩ご飯だったのが、いつしか朝食、昼食、夕食に変わりました。 そして食事内容も和食(煮炊き物…

健康長寿にはHDLを増やす食べ物と豆類、発酵食品

健康長寿、若いころは考えないけどいつしか意識する年齢になります。 秘訣は、健康長寿の人の真似をすれば良いでしょう。 テレビでは様々な情報が流れ、相反する事も言われたりします。 蛋白質の摂取では肉食を推奨する番組、逆に焼肉や揚げ物、炒め物を控えなさいという意見もあります。 確かに肉食をされてもお元気な高齢者はいます。 でも病気や認知症で入院中の方も多いです。 焼肉や揚げ物、炒め物はウエルシュ菌など…

トイレ使用後の悪臭は腸内腐敗菌の増殖

トイレの臭いが臭いと感じたら、前日食べた物を思い出してください。 悪臭の原因は食べた物の腸内腐敗です。 食べた物は腸内細菌によって発酵する物、腐敗する物に分かれます。 乳酸菌やビフィズス菌が増殖発酵すると乳酸などの酸を作り,便は酸性で黄色くなり、あまり臭いません。逆にウエルシュ菌その他、腐敗菌が増えるとアルカリ性の毒素を作り、便は黒く臭くなります。 家族が使用したトイレの臭いがストレスになってい…

腸の大掃除には食物繊維、発酵食品とオリゴ糖

お正月からの食べ過ぎと運動不足で太られた方も多いかと思います。 そろそろ腸の大掃除もご検討下さい。 お勧めの食材は食物繊維と発酵食品。 大腸の腸内細菌は種類も多く沢山の菌が生息しています。 大腸1.5mは上部にはビフィズス菌、下部には酪酸菌やバクテロイデスなどの水素産生菌が棲んでいます。 食物繊維と発酵食品は大腸善玉菌の援軍になります。 特に根菜類のゴボウやレンコン、タケノコ、コンニャク、切り干…

苦難を乗り超える人、健康に留意する人は、問題点を紙に書いて整理する

今年は午年です. 干支は「十干」と「十二支」の組み合わせなので、60年で一巡して生まれた年に還ります。 だから「還暦」は60歳なのです。 そして今年は60年に1度の丙午です。 前回は1966年でした。 丙午生まれの女性は気が荒く不幸の原因との迷信から1966年は高度成長期のベビーブームにも係わらず、出生率が25%も低下しました。 実は丙は太陽や火が燃えるエネルギーの象徴です。 そして午は行動力や…

風邪、インフルエンザの予防「ドクトルかっちゃん」放送19年

ラジオ大阪の「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」も、今年最後の放送になりました。 歳と共に1年経つのが年々早く感じる様になりますね。 ドクトルかっちゃんの番組も、今日で19年になります。 他局から始まって、3年間は二つの局で放送していた時期もあります。 放送回数は延べ1150回以上になります。 今まで続けてこられたのもリスナーの皆様型のお陰です。 リスナーの皆様、本当に有り難うございます。 来年は7…

以外と知らない腸の構造、小腸と大腸、盲腸と虫垂

消化管の構造と機能って、意外と知らない人が多いです。 特に腸は小腸も大腸も一緒に考えてしまいます。 消化管は口腔、食道、胃、小腸、大腸を経て肛門に至るまでの消化吸収、代謝機能をつかさどる管腔臓器です。 食道は咽頭と胃の間の約25㎝の管で、括約筋の蠕動運動で食物を輸送します。 胃は、食道から続く嚢状の器官で、食道との境界部分 を噴門部、十二指腸との境界部を幽門部と言います。 胃壁は粘膜層・粘膜下層…